ENEOSHD×出光興産 緊迫化するホルムズ海峡…石油元売り大手を比較

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 ホルムズ海峡の最も狭いところは33~34キロ。案外広いと思うかもしれませんが、原油などを運ぶタンカーは、海の深度や航路の安全上の問題により片側3キロほどの幅で通行しています。往路と復路の間には衝突を避けるための緩衝地帯(3キロ)があります。

 イラン戦争でホルムズ海峡は事実上閉鎖されました。狭い航路をタンカーは通過します。安全に通れなければ原油価格の高騰は続くでしょう。ガソリンの高止まりも心配です。

 今回は、国内石油元売り大手の「ENEOSホールディングス(HD)」と「出光興産」の社員待遇を比較してみます。

 ENEOSHDのルーツは1888(明治21)年に創立した日本石油会社(後の日本石油)。新日本石油、新日鉱グループ、東燃ゼネラルグループなどが経営統合し、2020年に現在の体制となりました。国内最大級の製油所・ターミナルと全国約1万カ所規模のサービスステーション網を持つ総合エネルギーグループです。 

 出光興産は1911年創業の老舗エネルギー企業。国内外で石油精製・販売、潤滑油、石油化学、石油・天然ガスの資源開発などを展開しています。昭和シェル石油との経営統合により国内有数の元売りとなり、近年は太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギー、電力事業など多角化を進めています。

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