清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去
しかし同日、同番組の放送直前、「週刊文春」の公式Xが、4月3日に「文春電子版」で配信していた記事を再投稿。そこでは、「清水社長がかつて、女性社員のお尻を触るなどセクハラ行為に及び、部下に注意されても、『私はね、シミケンじゃなくて、今日からシリケンだから』などと、懲りずに触り続けていた」というダルトン宛ての告発文書の存在を報じていた。
これが投稿されるや、匿名掲示板では即座にスレッドが立ち炎上。告発文書の信憑性は不明ながら、文春の投稿は、清水社長の人柄に再び一石を投じる結果となっている。
民放各局でバラエティー番組を手掛けるあるベテランの女性フリーディレクターはこう話す。
「フジは確かに、民放の中でも“セクハラに寛容な社風”があったことは事実です。まだ、“セクハラ”という言葉が今ほど定着していなかった頃の話ですが、私もまだ若くて、ロケバスの中で、大物タレントに体を触られまくったり、しつこく食事に誘われたりしていました。しかし、フジのプロデューサーからは、『○○、可愛がってもらってよかったな〜』なんてむしろよかったことのように言われてましたね。挨拶代わりにお尻を触ることなんて日常茶飯事でしたよ」