英国に絶滅危惧種のメキシコサンショウウオが? ウェールズ南部の川で捕獲され話題

公開日: 更新日:

 英ウェールズ南部の川で、絶滅危惧種のメキシコサンショウウオが発見されて話題になっている。イングランドのレスターに住むエビー・ヒルさん(10)が、家族と一緒にウェールズ南部のオグモア川に遊びに行った時、橋の下で見つけて捕獲した。

 英国ではこれまで野生のメキシコサンショウウオの目撃例はないが、生き物が大好きなエビーさんは、特徴的なえらを持つその両生類がメキシコサンショウウオであることを確信。近くの店で適切な容器を購入し、休暇を中断して帰宅した。

 エビーさんはこの個体に「ディッピーD」という名前をつけ、飼育をスタート。回復状況をTikTokで公開している。ディッピーDは体長22センチ、発見時には尾と腹部に傷があったが、今は自宅で順調に健康を保っている。

 専門家によると、ディッピーDは誰かに飼育されていた個体で、何らかの理由で川に放たれたか、逃げ出した可能性が高いという。

 英爬虫類福祉センターのクリス・ニューマン所長は「エビーさんが見つけなければ、捕食者に襲われて生き延びられなかったでしょう」と指摘。「体が滑りやすいから捕まえるのも簡単ではない。彼女は本当に上手にやった」とエビーさんの行動を称賛した。

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