著者のコラム一覧
堀田佳男ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 」など。

浮動票は1割 TV討論会で“選挙終盤戦が決まる”という幻想

公開日: 更新日:

 討論会の成否が終盤戦の決め手になる――。多くの方が信じていることである。だが本当にそうだろうか。

 26日(現地時間)に行われたヒラリー対トランプの討論会は、筆者の見立てではヒラリーに軍配が上がった。ただ今後、ヒラリーの支持率が急上昇するようにも思えない。なぜなのか。
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