AKIRAも茨の道? “低視聴率”“打ち切り”ドラマ主役のその後

公開日: 更新日:

「それでも若い川口はくじけず、放送中の『探偵の探偵』に2番手で出演しています。かつては上戸彩が03年の『ひと夏のパパへ』(TBS系)で3.6%を記録してダメ女優の烙印を押されましたが、その後もめげずに出続け、最近は高視聴率を叩き出している。川口には上戸を目標にしてほしいですね」(ドラマウオッチャー)

 一方、男優で叩きのめされたのは12年放送、オダギリジョー主演の「家族のうた」(フジ系)である。平均で4%に届かず、4話には3.1%という屈辱の視聴率になり、8話で打ち切られた。その後のオダギリは民放のGP帯のドラマで主演はなく、個性的な脇役に徹している。

 06年放送、速水もこみち主演「レガッタ」(テレビ朝日系)は5%を切ることが4回もあり、9話で打ち切り。だが、もこみちは翌07年の「東京タワー」(フジ系)で巻き返し、得意の料理の腕前を生かし、情報番組でも活躍している。

 一度「低視聴率」のレッテルを貼られると、立ち直るまでかなりの時間がかかる。AKIRAにもこれから茨の道が待っている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮