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合津直枝演出家・脚本家・プロデューサー

テレビマンユニオン所属 初プロデュ―ス映画「幻の光」はベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞、国内では藤本賞を個人受賞。初監督作品「落下する夕方」はベルリン国際映画祭正式出品作、同時に新藤兼人賞銀賞を受賞。またNHK連続ドラマ「書店員ミチルの身の上話」では演出、脚本、プロデュースの3役で全10話を仕上げる。新潟りゅーとぴあ発「ふたりものがたり」第1弾「乳房」は、東京・俳優座劇場(5月7~15日)はじめ、兵庫、大阪、新潟で上演する。

稽古を通じて“同志”になった 俳優・内野聖陽への信頼

公開日: 更新日:

 内野さん、チラシ撮影の日に無精ひげをはやしてスタジオ入りしてくれたんですよ。他の仕事もあるから、と言い出せなかったのに、「この方がいいかな、と思って」と自ら役に近づいてきてくれたんです。こういうとき、演出家はすごくうれしい。

 バブリーな70年代後半のCM界を生きたディレクターの気分をつかみたいから、「ヒットCMの曲を集めて」「幕開けにそれをかけようか」との提案もあり、まさに頼もしい同志です。

【連載】舞台演出に新たな可能性を

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