著者のコラム一覧
ペリー荻野コラムニスト

愛知県出身、時代劇研究家。大学在学中からラジオパーソナリティー兼放送作家としての活動を始める。主な著作は「チョンマゲ天国―時代劇が止まらない」「ちょんまげだけが人生さ」「ちょんまげ八百八町」など。また、監修した時代劇音楽CD「ちょんまげ天国」4作は12万枚を突破している。

<第4回>原作の魂を大切にするスタッフたちの名人芸

公開日: 更新日:
第2シリーズ「盗賊二筋道」/(C)フジテレビ系

「鬼平」シリーズを見る楽しみのひとつは、名人級のスタッフが腕によりをかけて作り上げた江戸の空気を感じること。

「ここに池を作ってな」

 言葉の主は「鬼平犯科帳」第1シリーズから美術監修を担当する西岡善信さん。10年ほど前、目の前で鬼平が襲撃される料亭セット組み立てを取… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り755文字/全文896文字)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ