手越祐也の美談から透けるジャニーズ「収入格差」の実態

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 ジャニーズきっての問題児として知られるNEWSの手越祐也(29)だが、両親にプレゼントした豪邸のローン約1億円を7年で完済していたことを「女性自身」が報じた。同誌によると、手越はまだ学生だった8年前、東京の隣県に敷地面積200平方メートルの豪邸を購入。せっせと稼いで昨年までに返済したというから大したものだ。

 その一方、各メディアで金欠ぶりを報じられているのが薬物事件で逮捕された元KAT-TUNの田中聖(31)。ジャニーズ脱退後は家賃15万円ほどのマンション住まいで、事務所の後輩を紹介する名目で5万円の紹介料を取ろうとしたこともあったというから対照的である。手越、田中ともに売れっ子グループのメンバーだが、どうしてここまで収入に格差が出るのか。

「ジャニーズの場合、ジュニア時代から格差があるし、グループの場合はCDが売れてもさほどメンバーには還元されない。中山優馬なんかは大した仕事もしていないのに、ジャニー喜多川社長のお気に入りというだけにかなりのセレブ生活。手越は仕事の関係者には評判がいいので、割のいい仕事が回ってくる。一方、田中はグループ時代からタトゥーなどが問題視されて上層部に目をつけられていたし、使いにくかったので仕事が偏ったのが原因でしょう」(テレビ関係者)

 田中の場合は自業自得の金欠だが、大勢いるジュニアはカネを稼ぎたいなら羽振りのいい先輩の処世術を学んだ方が良さそうだ。

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