“最強左腕”スクーバルに過度な期待は禁物か ドジャース「PS仕様」起用にシャーザーの二の舞い懸念

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 ドジャースの左腕タリク・スクーバル(29)が勝ち星に恵まれない。

 日本時間11日、ロイヤルズ戦に本拠地初登板し、5回4安打3失点。勝敗は付かず、移籍後初白星はまたお預けとなった。

 ロバーツ監督は「本拠地初登板で力んでしまったようだ。(次戦の)日曜日の登板(17日のブルワーズ戦)では違った投球を見せてくれるはずだ」と期待を寄せた。

 古巣タイガース時代にサイ・ヤング賞を2度受賞した「メジャー最強左腕」は、球団史上初のワールドシリーズ3連覇を狙うド軍に欠かせない存在ではあるものの、過度の期待は禁物だ。

 ド軍がトレードデッドラインで獲得した投手はレギュラーシーズン(RS)はともかく、ポストシーズン(PS)で期待を裏切るのは珍しくないからだ。

 近年のケースでは2021年7月末にナショナルズから加入したサイ・ヤング賞右腕のシャーザー(現ブルージェイズ)。移籍後、RSは11試合で7勝0敗、防御率1.98と実力通りの働きを見せたが、PSの肝心なところで故障した。PSは4試合に登板して0勝1敗、防御率2.16と好投を続けていたものの、ブレーブスとの優勝決定シリーズで2勝3敗と後がない第6戦に登板予定だったが、右腕のしびれを訴えて登板を回避。代わって先発したビューラー(現パドレス)が4回4失点と打ち込まれて、チームは敗退した。

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