「中3トリオ」再結成は幻…森昌子“還暦引退”発表のウラ側

公開日: 更新日:

「花の還暦トリオです」と、森昌子(60)は語ったそうだ。昌子は同い年の山口百恵桜田淳子ともども、日本テレビ系オーディション番組「スター誕生!」出身で、同期として「花の中3トリオ」と呼ばれ、大人気だったのは中高年世代には懐かしい青春の一ページ。1972年リリースの昌子の「せんせい」を皮切りに、淳子の「天使も夢みる」、百恵の「としごろ」と歌手デビューしていく。3人そろっての活動はなかったが、還暦の今ならばひょっとして、と往年のファンは思っているのではないか。

 その昌子は、今年いっぱいで芸能界からの引退を決めたことが明らかになった。

「還暦を迎え、人生の残された時間を具体的に考えたとき、もう少し穏やかな中で、芸能活動以外の事に時間を使って人生を充実させたいと思うようになりました」などと、引退を決めた胸中をサンスポに語ったそうだ。

 昨年10月からの全国ツアーでは、セーラー服で「せんせい」を披露するなどして、往年のファンを沸かせているが、これを引退ぎりぎりまで続け、計100カ所以上で「幸せな歌手人生だった」とファンに伝え、お礼していくのだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず