M-1騒動さえネタにする“女帝”上沼恵美子に「さすが」の声

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「さすがは関西の女帝、大人の余裕」(キー局関係者)なんて声も上がっている。タレントの上沼恵美子(64)の話だ。

 先月29日に放送された歌番組「第19回 わが心の大阪メロディー」(NHK)でお笑い芸人の陣内智則(45)とともに司会を務めたのだが、この日の放送はNHK大阪ホールで観客を入れての生放送。

 番組の冒頭で陣内が「上沼さん、生放送ですよ」とひと言。すると、上沼は「私、もう帰りたい。帰りたい」「芸人さんの審査員はもうイヤ!」とカメラに背を向け、舞台袖に引っ込もうとするリアクションを取ったのである。

 陣内が「上沼さん、違います。M―1じゃないですから。きょうはNHKですから」とツッコミを入れると、上沼は「あ、NHKか」と返し、このやりとりを聞いた会場は笑いに包まれた。あの騒動を自らネタにするとはさすが、というわけだ。

「昨年12月に行われた漫才日本一を決めるM―1グランプリの終了後、とろサーモンの久保田と、スーパーマラドーナの武智が打ち上げの席でインスタライブを配信。審査員を務めた上沼さんに暴言を吐き、大騒動に。ようやく忘れられてきた頃に、まさか上沼さん自らがネタにして番組の冒頭にぶっ込むとは……」(前出のキー局関係者)

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