海原かなたさんの酒人生 “おごり、おごられ”先輩との縁

公開日: 更新日:

 去年の暮れに「忘年会しにおいで」と言われ、2人きりで居酒屋のテーブルを囲んで、鍋をつついたんですよ。「ごめん、俺、今まで支払い、ようせんかったから」とその夜はおごっていただいて、帰りにポチ袋(お年玉袋のような祝儀袋)をいただきました。

 帰りに開けたら、車代が入ってました。金額どうこうじゃなくてうれしかったですわ。

 今は先輩と「コロナ、大丈夫か?」とメールしてます(笑い)。

 コロナの影響で入っていた仕事、全部中止になりましたが、舞台を再開できたら、若手と飲みに行きたいですわ。

(聞き手=松野大介)

▽うなばら・かなた(写真左) 1947年11月、奈良県出身。70年に海原お浜・小浜の門下となり、「海原はるか・かなた」を結成。2000年に上方漫才大賞奨励賞受賞。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束