嵐「レコ大」特別栄誉賞に違和感 番組初出演と交換条件?

公開日: 更新日:

 以前から「出来レース」や「事務所の力関係で受賞者が決まる」といった噂が絶えない番組だが、また音楽ファンに“大人の事情”を感じさせてしまうことになるのではないか。今年末で活動休止するジャニーズ事務所の人気グループ、嵐の初出演が決まった「第62回 輝く!日本レコード大賞」(30日放送・TBS系)のことだ。

 嵐は今年新設された「特別栄誉賞」を受賞したことで出演が決まったというのだが、1999年のデビュー以来、同番組への出演を辞退してきただけに、ネット上では賛否両論の声が出ている。

<最後の最後まで嵐を見たいから初出演は嬉しいけれど、特別栄誉賞って何だかビミョー>

<年内で活動休止するグループに特別栄誉賞を与える不思議>

<もはやレコ大は賞レースでも何でもなく、視聴率狙いのバラエティ番組。嵐を出演させるために賞を贈ったとしか思えない>

 多くのファンに惜しまれつつ活動を休止する嵐。芸能界や音楽業界に多大な功績を残したのは間違いなく、巷間で言われているように「番組出演」と「特別栄誉賞」が“交換条件”だったとすれば、嵐メンバーにとっても不本意に違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言