(2)筋トレで動き続けられる体を手に入れる…有酸素運動と並行
腎臓を守るには有酸素運動は欠かせないが、強度がひとつの目安になることは本連載「1回目」でお伝えした通り。
「研究では、息が切れるか切れないかの強度が必要であることが示されています。ただ、これまでほとんど運動をしてこなかった人では、筋肉量が減り、筋力が落ちているので、思い通りに動けない。無理してやると疲れてしまって、継続できません。ですから有酸素運動と並行して、筋トレも必要になるのです」(腎臓リハビリテーションの第一人者で、東北大学名誉教授・山形県立保健医療大学理事長・学長の上月正博医師=以下同)
上月医師が提案するのは4つの筋トレだ。いずれも息を止めずに行おう。
【壁腕立て伏せ】
壁から50~70センチほど離れて立つ。両手を壁につき、ゆっくりと腕立て伏せをする。5回を1セットとし、2~3セット行う。
「床で行う腕立て伏せよりも楽にできます。難なくできるようになれば、回数を増やす。あるいは、床で両膝をついて腕立て伏せをする。それも難なくできるようになれば、両膝をつかずに腕立て伏せを行うようにするといいでしょう」


















