著者のコラム一覧
鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき

なぜテレビ局は夏休みに祭りを開くのか?「リアルイベント」の集金力は?

公開日: 更新日:

 私よく日曜日のランチは新橋で食べる事にしてまして、というのも日曜日の新橋には人がいないからすいてていいんです。特に汐留は他の都心部の街に比べると閑散としてます。やっぱサラリーマンの街だからですかね。

 ところが先週だかの日曜日に汐留にあまりに人が多くて驚きました。しかも親子連れ。どうした?と思ったら日テレさんの夏休みイベントのお客さんなんですよ。幼児や小学生がみんな「そらジロー」のぬいぐるみやらお面みたいなのやら持って楽しそうです。街の人の流れを変えてしまうくらい、テレビ局の夏休みイベントって集客力あるんだなー、と驚きました。「そらジロー」みたいに自前で強いキャラがいるとイイですよね。さすが日テレさんです。

 コロナ前と比べると随分と規模は小さくなったと感じますが、それでも局にとって収益への貢献度は高いんです。集客力もありますし、スポンサーがつけられますから、番組とセットで販売したり、CMを売る販促ツールとして使い勝手も良かったりしますしね。

 前にとある主婦の方に言われたことがあるんですが、局のイベントは「子どもを連れていくのに面倒臭くなくていい」んだそうです。放送局は都心部の便利なところにありますし、近くで買い物するにも便利だし、そんなにお金を使わなくてもなんとなく子どもたちは特別感があって喜んでくれる。いや、フードとか結構イイ値段で売ってるよな〜、オレは食べないな〜とは思いますけど、それでもテーマパークに比べれば安いもんかもしれませんよね。

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