フリーアナ戦国時代 市野瀬瞳は「負けず嫌いとNGなし!」

公開日: 更新日:

 中京テレビの元アナウンサーで、現在はフリーの市野瀬瞳(36)が1月から東京進出を本格化させている。26日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にも初出演、「勝気女子アナが気弱男子にダメ出しSP」というテーマで芸人や俳優を相手に歯に衣着せぬ“ダメ出し”を連発。自身は現在、夫と別居中であることや局アナ時代の際どいエピソードを披露し、MCの明石家さんまからは「おまえ、ヤフーニュース狙っとるな」と突っ込まれるなど、しっかりと爪痕を残していた。市野瀬は84年、新潟生まれ。横浜国立大学卒業後の2007年4月に新潟総合テレビに入社。12年に中京テレビへ転職し、「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」など人気番組で活躍したが20年3月末で退社。35歳でフリーの道を選んだ。

 日刊ゲンダイの取材に市野瀬はこう話す。

「局アナ時代は組織に守られていますが個性を出すと叱られることも。フリーが大変なのは百も承知ですがもっと刺激が欲しかったんです(笑い)。夫にも両親にも話したら(フリー転身に)反対されるので全部自分で決めて事後報告でしたね。年齢的にも厳しい挑戦なのはわかってます! 私の強みは負けず嫌い、NGなし。人生一回だし、ドキドキも楽しみたいんです」

 自身の公式ユーチューブでは激辛料理や滝行にもチャレンジするなど芸人顔負けの体当たりリポートを敢行。フリーアナウンサー業界は戦国時代に例えられるほど厳しい椅子取りゲームが続いている。36歳の崖っぷちアナは「NGなし」を武器にのし上がることができるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動