磯山さやか&野呂佳代は“マシュマロ体形”が新たな活路に

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 実際に磯山と野呂がモデルとして登場しているネット記事についたコメントの中には<一般人とかけ離れたモデルさんが着こなすより、ずっとわかりやすい><自分の体形と近いからうれしい>など、2人のモデルぶりを褒め、着こなしを参考にしたいという声も見られる。

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「磯山さんも野呂さんもこれまでバラエティー番組などで、“ぽっちゃり”であることをウリにしてきましたが」と、こう続ける。

「そこを他の出演者たちにいじられることで、バラエティーでの席をキープしてきたところはあると思います。ただ、たとえそれが自分発信であったとしても、もう共演者がそれに乗っかって悪ノリすることは難しいかなと。容姿いじりはいわば“昭和の古いネタ”。これを面白いと思う風潮は変えていかなければならない。先日のオリンピック開会式での“オリンピッグ”演出提案暴露で、この問題について改めて考えた人も多いかなと思います。磯山さんと野呂さんが人気雑誌で体形を生かして活躍することは、“細いだけが美ではない”という新しい時代への一歩として、まさに絶妙のタイミングだと言えるのでは」

 ある意味、時代の流れに乗っている磯山さやかと野呂佳代。その活躍が、ファッション界に新しい風を起こす可能性も大いにありそうだ。

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