米国進出の渡辺直美は大成功する公算大 竹内結子の後輩に

公開日: 更新日:

 お笑いタレントの渡辺直美(33)が1日、自身のインスタで、4月から活動拠点を米国に移すことを明らかにした。渡辺のファンは彼女の挑戦を総じて好意的に捉えているが、一部の芸能関係者から「テレビに出るといってもどうせ色もの扱いだろう」「ビヨンセのネタがいつまで持つのか」といった冷めた声も聞こえてくる。

 ただ、結論から言えば渡辺は米国において成功を収める公算が大きい。根拠のひとつは、渡辺がマネジメント契約を結んだ「ICMパートナーズ」が、米国で“4大エージェント”と称される老舗大手エージェントであることだ。映画やテレビのブッキング力に定評があり、“ゴリ押し”も利くと米エンタメ界で一目置かれている。渡辺が尊敬してやまない歌手のビヨンセ(39)のほか、ジョディ・フォスター(58)、ハル・ベリー(54)、サミュエル・L・ジャクソン(72)といったアカデミー賞の常連俳優たちが契約している。

 同社のクライアントには2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(23)もいる。

「ICMは最近はアジア戦略に力を入れており、韓国や日本、中国のショービジネスに注目しています。この数年でSUPER JUNIORやMOMOLANDといった、Kポップアイドルと次々に契約したのもそのため。こうした流れを考えれば、渡辺さんと契約を結んだのも自然な流れだったといえます」(現地関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言