鈴木保奈美と石橋貴明は“完璧な離婚” 家族問題評論家・池内ひろ美氏は「ドラマ性を感じる」と

公開日: 更新日:

 タレントの石橋貴明(59)が自身のユーチューブチャンネル「貴ちゃんねるず」で、女優の鈴木保奈美(54)と離婚したことを報告。23年の結婚生活にピリオドを打ったのは今月16日のことだった。

 離婚について「子育てが一段落したことを機に今後は事務所社長(石橋)と所属俳優(鈴木)として新たなパートナーシップを築いていく」と双方ともに円満を強調しているが、鈴木は08年に芸能界に復帰以降、昨年7月には母と妹が個人事務所を設立。同年9月に、約3億円の別宅マンションを個人名義で購入し、積極的に仕事を入れるようになるなど“卒婚”に向けて着々と準備を進めていた。家族問題評論家の池内ひろ美氏はこう言う。

■完璧な離婚

「一番下の三女が高校を卒業ということは、進路も決定し、今後の養育費の予測が立ちます。インターナショナルスクールということは海外留学なども視野に入れているでしょう。子供が中学生だと大学に進学するのかまで確定できませんが、このタイミングなら不足なく支払ってもらえる約束ができます。鈴木さんはあの美貌ゆえ、男性の影を疑われがち。ところが昨年、母と妹が個人事務所を設立し、仕事に子育てに加えて母の面倒も見ながらやっていくという“女性の自立”を前面に出し、新恋人の存在など誰もが疑わないクリーンな状態。女優としてのイメージを損なわないばかりか、むしろドラマ性を感じるほど“完璧な離婚”になりました。石橋さんに関しては、バブル時代を謳歌した男性ならではの“モテ力”で若い女性と、もう一度デキ婚するなど“アラ還の星”になれるのでは」

 気力、体力、財力は十分の2人。再々婚はどっちが先か。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発