MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

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 とにかく始まった東京五輪。芸能人もちょこちょこ出演した23日の開会式の演出には賛否両論あるが、そんな中で最も評価を高めたのは「『君が代』を歌ったMISIAでしょうね」と、レコード会社関係者がこう続ける。

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「『君が代』って歌唱力が問われるんですよ。最初に〈君が~〉と低音から入るところと、〈八千代に~〉と高音になるところで微妙に音程を外し、グダグダの国歌斉唱になってしまったアーティストを、これまで何人見てきたことか……“オケ付き”だったとはいえ、MISIAの独唱は堂々とした歌いっぷり。完璧でしたね」

 意外と評価を高めたのが、劇団ひとり(44)。

「〈全体的にスケール感がなかった〉という指摘もありますが、そもそもテレビ視聴を前提とした演出なのがアリアリ。職員役の劇団ひとりと上司役の荒川静香の“コント映像”や、『がーまるちょば』のHIRO-PONらがパントマイムで再現した“動くピクトグラム”なんかは、いかにもテレビ的です。いずれも直前に解任された元お笑いコンビ『ラーメンズ』の小林賢太郎が演出に深く関わったともっぱらで、コント映像は金メダリストの荒川がいたから何とか“五輪感”が出たとも言えますが、劇団ひとりは持ち味である顔芸もうまくハマって笑いを誘っていました。世界に顔が売れた」(在京キー局関係者)

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