五輪開会式やはりブーイング噴出、パクリ批判まで…米国でも視聴率最低で閉会式は大丈夫?

公開日: 更新日:

「地味」「長い」「ガッカリした」――案の定、五輪開会式に不満噴出だ。

 ビートたけしは、24日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で、「面白かったですね~。ずいぶん寝ちゃいましたよ。驚きました。カネ返してほしいですね。オレ、恥ずかしくて外国に行けないよ」とケナしていた。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 アメリカの視聴率も過去最低だった。NBCテレビが実況中継した米国では視聴した人は1670万人と、過去33年の五輪で最低の数字。英国でもジャーナリストが「葬式に参列したかのようだ」と投稿している。

 4時間も続けたため、外国人選手は退屈していたという。国際政治経済学者の浜田和幸氏はこう言う。

「日本のテレビは映しませんでしたが、深夜までダラダラと続いたので、海外の選手は会場の隅に寝そべって飲み物を飲んだり、お菓子を食べていたようです。組織委は選手同士の3密を避けるよう注意していますが、ハグし合う選手もいた。メインステージが富士山で、市川海老蔵さんが歌舞伎を披露しましたが、どちらも外国人にとっては、お馴染みのネタなので、今さら感が強い。全体的にインパクトに欠ける印象でした」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった