神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

公開日: 更新日:

■喉の不調も…

 さらに、母・聖子との7年に及ぶ断絶や、札幌行き直前、喉の病気が手術が必要なほど悪化していたのが判明したことにも触れている。そしてA子や前山の所属事務所に確認をしているのだが、回答はなく、沙也加さんの所属事務所も、前山との交際は認めたものの、「三十歳を超えた大人同士による恋愛でしたので、本人たちに任せておりました」としている。それらが事実だとするならば、沙也加さんは人知れずさまざまな悩みを胸に秘めていたことになる。

■時薬に頼りすぎることなく

 一方、沙也加さんが飼っていた愛犬が最近、死んだことを報じたメディアもあった。さらに沙也加さんが、心療内科に通院し、処方薬を服用していたことは複数で報じられている。

 ベテラン芸能ジャーナリストの二田一比古氏はこう話す。

「芸能人の自殺を疑われる事件では、マスコミは動機を巡り一斉に取材し、男女関係や家族関係、健康問題、借金問題まで、動機に至る諸説が出てくるのが常ですが、決定的な真相は最後まで分からないことがほとんどです。なんらかの悩みや問題を抱えていたとしても、それは本人のみぞ知ることなのです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到