夏のレジャーの後は「時間差熱中症」に要注意…35%が数時間後や翌日に症状を実感
夏本番を迎えた日本列島は厳しい暑さが続く。最高気温が40度以上となる酷暑日は25日まで5日連続で記録。観測史上初だ。その猛暑を受け、熱中症で救急搬送される人も急増している。7月19日までの1週間は1万857人と前の週より約6300人増で、前年同期比は何と2.2倍。発症のピークは午前11時から午後3時だが、遅れて夜間などに発症する時間差熱中症も侮れないという。
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40代の男性は2年前の夏、横浜で仲間とのBBQに参加した。
その日も35度を超える猛暑日だったが、直射日光を避けるテントと携帯用扇風機をレンタル。個人的には冷却スプレーと水で凍らせたタオルを持参し、熱中症対策万全で夏休みのイベントに臨んだ。
火の準備をしながら乾杯して肉や野菜などを焼き始め、焼き上がった食材に箸を伸ばすと、何となく食が進まない。コンロの熱を感じたが、「夏だから暑くて当然」と気にとめず、そのまま仲間との時間を過ごしたというが、いつものように食べることも飲むこともできず、軽いめまいを感じたこともあり、仲間が繰り出した2次会は見送って、一人で帰宅した。
家に着くと、めまいは時間とともに悪化していったが、それでも「寝れば治る」とベッドに。夜中に目が覚めると、体のほてりがひどく、体温計は39度を示していた。慌てて水を飲んでも、ほてりは解消せず、朝になってかかりつけ医を受診すると熱中症だった。
「熱はすぐに下がって帰宅できたのですが、その後10日くらいめまいが続いてつらかったです。医師には、時間差熱中症と言われました。夏のレジャーの後は起こりやすいとも言われました」


















