ブリーフ団D 藤野義明さんが明かす 江頭2:50「エガフェス」構想とその先の夢物語

公開日: 更新日:

 最初の1本は江頭さんのお尻に筆を入れて文字を書く「お尻習字」。これは広告審査に引っ掛かり落ちてしまった。ペットボトルロケットを江頭さんの股間でキャッチするというのをやったのですが、これも審査でダメ。つまり収益ゼロ。

 ところが、自分たちのやっていることは間違っているのか? と首をかしげている傍らでチャンネル登録者数がどんどん上がっていった。結果的にはスタート後9日間でチャンネル登録者数100万人を突破、個人としては最速の記録を作ることに。おかげさまで初月からギャラを支払うことができたので本当によかったです。

 当初、番組の半分は広告がつかない状況が続きました。不安を感じながら半信半疑で続けているような状態です。グーグルの説明文書も何度も読みましたし、広告審査が厳しいとか、著作権の問題もあって何もかも試行錯誤。テレビ業界で15年以上仕事をしてきたけど初体験のことばかりでした。それでも始めてみるとテレビではできなかったことにチャレンジできる。それが楽しい。今はありがたいことに江頭さんとブリーフ団を含めてスタッフは5人程度ですが、テレビだけの時より稼げています。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった