教授の"高額接待"スキャンダルなど不祥事続きで…国際卓越研究大学制度から東大脱落の可能性と評価

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 文部科学省は3月、国公私立77校を大学病院の 教育・研究を支援する事業の対象に選定した。東京大学のみが不採択だった。相次ぐ医学部教員の収賄・接待事件と改革策の未提示が理由とされた。2月には民間団体との共同研究をめぐって都内の高級クラブやソープランドなどで高額の接待を繰り返し受け便宜を図った疑いで、東京大大学院医学研究科教授が起訴されたのだ。2025年11月には医学部准教授の逮捕、その後に起訴されている。

 この不祥事で注目されたのが、国際卓越研究大学制度に応募している東大の微妙な立ち位置だ。同制度は国際的に卓越した研究の展開や経済社会に変化をもたらす研究成果の活用が見込まれる大学を国際卓越研究大学として認定し、その大学が作成する計画に対して国が10兆円の政府の大学ファンドの運用益から相当額の支援金を助成する制度である。

 初年の24年に東北大が認定され154億円を受け取った。25年12月の有識者会議で東京科学大と京都大が選ばれ、東京科学大は決定し京都大も近く正式に決まる。

 東大はその段階では、最長一年間の「継続審査」となっていたが、今回の連続不祥事で、「自律と責任あるガバナンス体制」が問われ脱落しそうだ。そうなれば大きな痛手であろう。

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