犬や猫の感情が分かる? 中国製“AIペット翻訳機”が大論争…「認識率94.6%」は本当か

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 ペットの犬や猫の鳴き声が人間の言葉に翻訳される――そんなSFのような機器が中国で話題になっている。

 中国・杭州の新興企業「萌小訳(PettiChat)」が5月15日に予約販売を開始した首輪型のAIペット翻訳機で、同社は犬や猫の鳴き声、感情、行動パターンを分析し、人間の言葉として表示できるとしている。感情認識の正確率はなんと94.6%に達するというから驚きだ。

 機器はペットの首輪に装着して使用。マイクで鳴き声を収集し、中国電子商取引大手アリババグループの大規模言語モデル「Qwen(通義千問)」を利用して解析する仕組みだ。価格は799元(約1万8700円)。5月の予約販売開始後、予約台数は1万台を突破した。

 しかし、この94.6%という数字を巡って中国国内では大きな論争が起きている。

 中国メディアによると、このペットの感情の認識率に関して、同社は第三者機関による検証報告書や学術論文は公開していない。実験条件や評価方法も詳細には示されておらず、数値の妥当性を確認する手段がない状態だ。

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