状況が変わってきた自転車をめぐる混乱を研究者が解説「『自転車』はどこに向かうのか」疋田智著

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「『自転車』はどこに向かうのか」疋田智著

 2026年から自転車の交通違反に青切符が導入されるなど、自転車をめぐる状況が変わってきた。だが、自転車の歩道通行禁止などはママチャリ市民が反発している。現在の日本の交通インフラやドライバーの意識は「自転車=歩道通行」だからだ。

 さらに、道路に設けられた「自転車レーン」には車が違法駐車していて、自転車はそれをよけて車道側を走るしかない。

 また小池東京都知事はエコ推進のため電気自動車(EV)の推進策をとっているが、EV給電機が歩道に設置され、自転車レーンがEVの駐車スペースになっている。EVより自転車の方がエコなのに。

 自転車をめぐる混乱を都市工学の研究者が解説。

(旬報社 1980円)

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