南海電鉄「GRAN 天空」(なんば~極楽橋)街中から非現実的な世界に移り変わる風景を楽しむ

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 高野山は和歌山県北部、標高約800メートルの「山上盆地」にあり、平安初期に空海(弘法大師)が開山した真言密教の聖地として知られる。2004年、世界遺産に登録された。

 関西を代表する繁華街の大阪は難波(なんば駅)から、そんな霊験あらたかな高野山の入り口でもある極楽橋駅までの63.6キロを約1時間30分かけて行く観光列車が今年4月24日に運行を開始した。南海電鉄の「GRAN 天空」がそれだ。

「街中から山あいに進むにしたがって、車窓の景色が変わります。緑に覆われた山岳空間を抜けて、非現実的な世界に移り変わっていく風景を楽しんでいただければ。山間部の景勝地では徐行運転をしますし、極楽橋への下りは紀伊細川駅、なんばに向かう上りは九度山駅で少し長めの停車時間を設けております。普段はなかなか降りることのない駅のホームで写真を撮っていただくこともできます」(南海電鉄鉄道本部営業企画部の森椎菜さん)

 4号車の「グランシート」「グランシートプラス」の「食事+フリードリンク付き」のプランでは南河内、泉州、和歌山と沿線の食材を使った食事が楽しめる。運行する時間帯によってモーニング、ランチ、アフタヌーンティーとメニューは異なる。

 3号車の「ロビーラウンジ」はすべての人が利用可能。「北極星 特製チキンオムライス」などの軽食、菓子、つまみを購入できる。

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