(3)「ギャンブル」は本人の意志だけではやめられない
ギャンブル依存は古くて新しい依存症と言っていいかもしれません。パチンコや競馬、競輪、ボートレースなど昔からある依存症に加え、オンラインカジノなどのネットが生み出した新しい依存症も増えています。
増加の理由のひとつにアクセスの容易さがあります。ネットを利用すれば24時間、世界中のカジノにアクセスしてギャンブルができてしまいます。オンラインカジノの登場は、誰もがギャンブル依存にはまるリスクを大きくしたと言えます。
国立病院機構久里浜医療センターが実施した「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査(2023年度)」では、オンライン賭博に関する相談がここ数年で急増していると報告されています。
相談者は20~40代男性が中心ですが、女性や学生の相談も増えており、依存症の裾野が広がっている実態が示されています。特に深刻なのは若年層への広がりです。
「ギャンブル依存症問題を考える会」の25年の調査では、家族から同会に相談があった当事者の7割が20~30代の若者と報告されています。


















