ゾンビたばこ羽月隆太郎氏の“激白会見”要点整理…事件の経緯、否認の理由、球団内の実態
「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物を使用した罪で有罪判決を受けた元広島の羽月隆太郎氏(26)が、28日夜にTikTokでライブ配信を行い、事件の経緯や逮捕後に否認を続けた理由、球団内での人間関係、現在の生活について語った。
約13分間の「激白会見」で、羽月氏が明かした内容を整理する。
◇ ◇ ◇
■ライブ配信をした理由
・野球関係者やファンに迷惑をかけたことへの謝罪と、報道や憶測が広がる中で、自分の言葉で事実を伝えたかった。当初は発信するつもりはなかったが、支えてくれた人や裁判に足を運んだ人の存在を考え、沈黙は「逃げ」になると感じた。
■ことの経緯
・令和7年4月ごろ、知人から「シーシャ」と言われるものを渡され、「よく眠れる」「リラックスできる」と説明されて使用した。家族から「違法ではないか」と指摘され、自分でも違法の可能性を感じながら、周囲に流されてやめられなかった。その知人は球界関係者ではないが、複数の野球選手と関わりがあり、本人を含むカープ選手6人が同じ人物から購入していた。
■「時間稼ぎ」をしたのに「裏切られた」
・逮捕後に否認を続けたのは、「自分1人で背負う」つもりだったから。つまり、時間を稼ぐことで、他の選手の尿検査で陽性反応が出ない可能性があると考えていた。ところが、保釈後、仲間だと思っていた人たちから連絡はなかった。最後に残ったのは家族だけ。家族より仲間を優先してきたことを後悔している。
・その後、使用を認め、他の選手についても供述したが、警察からは「グレーを逮捕することはできない」、球団からは「グレーをクロと同じ処分にはできない」とされた。
■突然飛び出した「イジメ」の実態
・先輩との関係悪化でチーム内で孤立していた時期があったことは事実だが、それが今回の問題の直接の原因ではない。ただ、孤立した経験から「仲良くしてくれる人を大事にしたい」「誘いを断りたくない」という思いが強まり、それが誤った方向に進んだ。
・球団には「先輩の言うことは絶対」という昭和的な空気があり、自分のように酒が飲めない体質でも飲まなければならない雰囲気があった。飲んで寝てしまった際、ライターで炙ったフォークを首に当てられ、その傷は今も残っている。
■懺悔と現状と今後
・最後まで野球を好きでいられたのは、ファンの声援や支えがあったから。留置所や宮崎での生活中にも本や手紙が届き、それが前を向く支えになった。
・現在は宮崎の田舎で生活し、社会復帰について考える日々。小中学生が野球を教えてほしいと家に来ることもある。
・今後について明確な答えはまだないが、配信を通じて少しずつ発信していく。
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