(7)年齢をサバ読みしてAKBオーディションに応募「秋元康さんに見抜かれて不合格に」

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 桃花は24歳の年に、AKB48のオーディションを受けた過去がある。なんと、年齢を7つもサバを読んだとか。

「それは事実です(笑い)。秋元康さんに見抜かれて不合格になりましたが。でも2014年に行われた大人AKBのオーディションを受けた時には、最終選考に残って、2位だったんですよ。所属事務所に連絡があって、『もし1位に選ばれた人が辞退するようなことがあったら、お願いします』って言われて、期待してたんですが、辞退しなかったんで入れませんでした」

 もし実現していたら、現役落語家がアイドルグループに入るという快挙だった。AKBの大ファンの小朝は、大いに残念がったらしい。

 前座時代の話は前に伺ったが、二つ目になってからの桃花(当時はぴっかり)はどうだったのか。

「当然落語を真ん中に置いて、他の仕事もするように心掛けました。古典落語には、女性が演じると違和感を持たれる登場人物がいます。私の場合、女性以外の人物だと、子供と若旦那は大丈夫なのですが、たんかを切るような威勢のいい職人とかは違和感があると言われます」

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