「飢える骸」増島拓哉著

公開日: 更新日:

「飢える骸」増島拓哉著

 元殺し屋、巌幹郎は本宮悠太を拉致して、廃虚となったホテルの一室のベッドに拘束した。「山岡裕子を、覚えてるか」と尋ねる。「俺の娘や」。本宮は13年前、電車内で裕子を刺し殺した。警察の取り調べで、本宮は「誰でもよかった」と供述した。巌は本宮が刑務所から出てくるのを待っていたのだ。巌は電動ドリルの引き金を引いた。

 巌は関西の暴力団、游永会の一員だったが、11年前、離脱して巌組を設立。游永会の現体制を批判して、熾烈な抗争を繰り広げている。

 游永会の直系暴力団の森山雄太郎と瀬良勝彦は、游永会と巌組の抗争をあおり、両トップを殺害しようと画策するが……。

「骸(むくろ)」と呼ばれる殺し屋を描く極道小説。

(KADOKAWA 2310円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈55〉仮死状態で生まれた三男、「視聴率30%と交換してくれ」と星空に願ったら…

  2. 2

    北島三郎「90歳の選択」…都内の大豪邸からホテル住まいで前向き生活

  3. 3

    (2)佐藤輝明は阪神から抜け出したかったのか? メジャー挑戦に拍車をかけた“選手管理”への疑念

  4. 4

    日テレ森圭介アナは社労士合格 「news LOG」和久田麻由子アナ、さらなる飛躍を目指せる「資格試験」のススメ

  5. 5

    天地真理デビュー55周年「激変近影」とほほ笑みのウラ…たどり着いた“閉じた世界”の安住とは

  1. 6

    YOASOBIドーム公演は大阪・名古屋・福岡でもチケット売れ残り…「1万4000円で座席ガチャ」の不満とアーティストの切実事情

  2. 7

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  3. 8

    日本ハム「織田翔希ドラ1強行指名」に現実味 メジャー挑戦を揺るがす制度変更が“付け入る隙”に

  4. 9

    (1)忍び寄る“暗黒時代”の足音…リーグ連覇の陰で深刻化した「主砲依存」と極度の育成不全

  5. 10

    まるで高市首相就任の“ご祝儀”箇所付け…地元奈良の選挙区ばかり交付金「最大6.24倍」増額の仰天

おすすめ求人情報

電子機器/配送アシスタント/土日祝休/男性スタッフ活躍中/紹介予定派遣
株式会社ワークパワー 岩手県 奥州市 派遣社員
時給1,080円
大手証券グループ事務/週4日・土日祝休/東京本社
みずほ証券ビジネスサービス株式会社 東京都 江東区 アルバイト・パート
時給1,370円
生コン工場管理/普通免許/経験不問/四日市/日勤/土日祝休
東和レミコン株式会社 三重県 四日市市 正社員
月給24万5,000円~28万5,000円
給食配達ドライバー/3t/週2日から平日のみ・土日祝休/配達は1日1件
SBSロジコム関東株式会社 東京都 調布市 アルバイト・パート
時給1,310円
Sponsored by 求人ボックス