「股関節痛」「変形性股関節症」で悩んでいる人へ(2)初期症状チェックポイント 対策は早めが肝心

公開日: 更新日:

 加齢が関係する股関節痛は、多くは40~50歳代くらいから症状が出始める。しかし痛みの程度がそれほど強くなければ、医療機関を受診せず我慢してしまう人もいるのではないだろうか。それは今後、生活に支障が出るほどの強い痛みにつながる可能性がある。知っておくべきことを北里大学大学院医療系研究科医学専攻主任教授(整形外科学・リハビリテーション科学・スポーツ医学)の高平尚伸医師に聞いた。

「股関節痛は、できるだけ早い段階で整形外科の診察を受けるべきです。股関節痛で最も多い変形性股関節症は、時間と共に症状が進行する病気で、自然に治ることはありません」

 痛みを我慢し続けた結果、股関節の変形が進んでしまうと、治療法の選択肢が狭まってしまう。もちろん、変形性股関節症以外の病気が原因であるケースもあり、鑑別が必要だ。

「股関節痛を放置していると、腰痛、膝痛、座骨神経痛などほかの痛みも出てきやすくなります。『ヒップスパインシンドローム』と呼ばれる現象で、股関節や、隣接する腰椎が悪いと、互いに悪影響を及ぼすからです。股関節をかばう動作を無意識に続けることで、腰、膝に負担がかかって、痛みとして現れているケースも少なくありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  2. 2

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  3. 3

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  4. 4

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  5. 5

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  1. 6

    米長期金利ついに5%突破…いよいよ懸念される「アメリカ発の世界不況」

  2. 7

    巨人は逆転Vでも橋上監督代行の昇格「まずない」…阪神超え勝率でもこだわる“時代遅れの純血主義”

  3. 8

    『レボリューション』ではニッキー・ホプキンスのエレピソロに耳を澄ませてほしい

  4. 9

    阪神vs巨人《超低レベル》デッドヒートの行方と、虎V確率「80%」の根拠

  5. 10

    共産・田村智子氏の涙は「感情的」と批判続出、高市首相の涙演説はスルー…女性政治家の「涙」奇妙なダブスタ