椎名林檎は「まだ沈黙」、藤井風は「即謝罪」…新時代アーティストに求められる処世術

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 4年前にYouTubeで公開したカバー動画が、歌詞に差別用語を含んでいるとし、主に海外ファンを中心に批判の声が上がっていたが、藤井はすぐにツイッターに英語で、《私の無知が招いた過ちについて深くお詫び申し上げます。決して誰かを不快にさせるつもりはありませんでした。もう二度としません。これからも学び続けたいと思います。愛しています》と投稿し、謝罪した。

「もちろんカバー動画なので、藤井さん本人から発信されたものではありませんが、今やワールドワイドにコンテンツを発信できる時代だからこそ、さまざまな意見や文化、考え方を持った人が良くも悪くも反応してしまいます。自分の勉強不足を素直に認め、真摯に英語で謝罪されましたが、そういった柔軟さと謙虚さが、新時代のアーティストに求められる要素なのかもしれません」(同)

 頑なに謝罪も説明もしない椎名に対し《ファンをやめる》という声まで、一部上がり始めている。謝罪や弁明の言葉が、ファンへの誠意になり得るかもしれない。

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