中井貴一が20代俳優と並び「演技が光る俳優」に 人気急上昇の理由は“過度じゃない”にあり

公開日: 更新日:

■若者に受け入れられた理由は?

 続編があるにしても、もう中井抜きでは視聴者は許さないだろう。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「中井さんは、ほぼ主演状態でしたが、知的で上品で清潔感もあって、コメディーもシリアスもできる。困った時などの“顔芸”もクスッと笑えますし、それも香川照之さんほど大げさじゃないところが、またいい。中井さんは、もちろん演技も巧みで、劇中、広島弁で凄むところも迫力がありましたが、すべてが“程よい”んですよね。大人の男の色気も感じますが、決してムンムンじゃない。何事も過度じゃないところが、中高年だけじゃなく若者にも受け入れられやすいんだと思います」

 中井が演じた「ザ・トラベルナース」の九鬼静は毎回、名言を吐くのだが、「あれも中井さんだから説得力が増した。若い役者では視聴者に伝わらなかったでしょう」(前出のテレビ誌ライター)と、まあ、中井の株価は急上昇している。

 かのフローレンス・ナイチンゲールも「続編」を期待しているに違いない?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  2. 2

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  5. 5

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    「得したつもりで毎月赤字」…ポイ活にハマる人ほど貧乏になる背景と損をしない使い方

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    日ハム「にわか成り金」のトホホ 有原航平が防御率8.23で二軍落ち…「ドラフトと育成」は今や過去