山下美月「舞いあがれ!」再登板で爪痕を残せるか…乃木坂46現役初の朝ドラもインパクト薄

公開日: 更新日:

 福原遥(24)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」が3月31日に全126話の最終回を迎える。

 岩倉舞を演じる福原はもちろん、歌人で夫の貴司役を演じる赤楚衛二(28)の活躍ぶりが注目を集めているが、放送前に"グループ現役初の朝ドラ出演"として話題になった舞の親友・望月久留美役の乃木坂46山下美月(23)は作品に爪痕を残せるのか──。舞と貴司の結婚式の登場以降、すっかり出番がなくなり、このままフェードアウトするかに思われたが、1日放送の第104回で岩倉悠人(横山裕)とばったり再会する。

 近年、朝ドラの主演女優は、それ以前に別の朝ドラで"ヒロインの周辺"の役を演じるパターンが多い。17年前期「ひよっこ」の有村架純(30)は13年前期「あまちゃん」、21年前期「おかえりモネ」の清原果耶(21)は19年前期「なつぞら」、22年前期「ちむどんどん」の黒島結菜(25)は19年後期「スカーレット」にそれぞれ出演している。さらに山下の場合、現役アイドルの朝ドラレギュラー出演という稀少さが加わり、その期待と注目度はより大きかった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ