北島三郎が頭を悩ます「競走馬の移籍」…“キタサン”ブランドでも引き取り手に四苦八苦

公開日: 更新日:

「北島さんは座長公演を終了させたあたりから、事務所の縮小を考えていたそうです。大きな収入源を自ら閉じたわけですからね。また、コロナ禍で所属歌手がコンサートや営業が出来なくなったのも痛かった」(レコード会社関係者)

 レギュラー番組の終了と同時に発表された所属歌手の独立。だが、それ以上に大変なことが待っているという。

「実は所属歌手の独立よりも競走馬の移籍の方が難しいようですね。引き取ってくれそうな馬主や牧場に声をかけているようですが、なかなかうまくいかないようです。事務所スタッフも、“人間より馬の独立の方が大変だ”とボヤいていましたね……」(音楽関係者)

 北島といえば、17年の有馬記念などGⅠ7勝したキタサンブラックをはじめ、“キタサン”の冠号で知られる有名馬主。現在もJRAには6頭を所有している。

「北島さんの馬は大野商事の名義で、会社で所有してきました。現在、JRA所属で馬主が調教師に支払う“預託料”は、60万円とも70万円ともいわれています。つまり、6頭いたら月に最低でも360万円はかかることになりますね……」(専門紙記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態