鈴木奈々“バツ1隠し”でキャラ崩壊…遅すぎる離婚発表に垣間見えた事務所の戦略ベタ

公開日: 更新日:

 ここ3年、コロナ禍でテレビ番組含め芸能界全体は“脱力化”がトレンドに。MCでも有吉弘行(48)、オードリー若林(44)、バカリズム(47)らが台頭し、鈴木を含む“ガヤ”と言われる騒がしいタレントたちは仕事が激減。さらに鈴木を可愛がっていた志村けん(享年70)も急逝し、後ろ盾をなくした鈴木は迷走中だったのかもしれない。

■隠しているほうが“痛々しい”

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「離婚自体はもうネガティブなものでもないのですが、“おバカ”“うるさいくらい元気”だけど、旦那さんが理解があって、地元を離れないことが彼女の差別化ポイントだっただけに、キャラの根底を揺るがすことになってしまった。すでにSNSでも好意的な意見が多いですし、早くにカミングアウトしてもよかったのでは。彼女の素直なキャラクターならコロナ離婚でも共感を得られたはず。

 そもそも2年間も事務所は何をしていたのか。事務所がタレントを今後どう売っていくか戦略を立てていなかったのかと思われても仕方ないでしょう。離婚も隠し通して頑張っていたとなると、鈴木さんが痛々しく受け取られてしまって逆効果。今回の離婚発表で正念場を迎えたといえるのではないでしょうか」

 常に全力投球の鈴木。もう無理しなくてもいいのでは。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」