東山紀之の“有終の美”はいつ? ジャニオタ切望「最後の舞台にカウコンを」の実現度

公開日: 更新日:

 年内をもってタレント活動を辞め、芸能界を引退する少年隊東山紀之(56)の幕引きの舞台に注目が集まっている。7日に行われたジャニーズ事務所の会見で、新社長に就任した東山は被害者の救済、補償、事務所の立て直しにまい進することを表明。その後、日本航空、アサヒ、サントリー、キリン、日産、マクドナルド、花王など、名だたる大企業が次々とCMの打ち切りを発表。19日には、記者会見で否定した「ジャニーズ事務所」の社名変更を同社サイトで示唆するなど対応に追われている。

 そんな火中の栗を拾った東山だが、新社長就任が突然だったためか、タレントとしてもやり残し感が漂う中途半端な状況になってしまっている。

 東山は2017年10月から司会を務めてきた朝の情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)を3日の出演をもって降板したが、最後に出演した際は『会見を前に今日の段階では、コメントは控えさせていただきます』と発言しただけ。番組内で性加害問題については、結局取り上げず仕舞いで、その幕引きの仕方にも批判の声が上がった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い