著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

永瀬廉「キンプリ映画対決」で“添え物”岸優太に敗色濃厚 ドラマ準備中の日テレも巻き込む不安の渦

公開日: 更新日:

 King & Princeが2人体制になって半年が経つ。2人になったメンバーのうちのひとり、永瀬廉(24)にとって4作目となる『法廷遊戯』(東映)が今月10日に封切りされたが、何とも言えない微妙なスタートとなった。今作は永瀬にとって2022年1月公開の『真夜中乙女戦争』以来約2年ぶりの主演映画となる。

 観客動員数を見越して公開映画館数を通常よりもかなり多めの340館にしたにもかかわらず、どこも満員御礼とはいっていない状況なのだ。公開から3日間の動員数は約13万8000人で、興行収入は1億9838万円。前作『真夜中~』は同約8万2000人、同1億1323万円だから数字的には伸びているのだが、関係者の表情はどこか優れない。

 筆者の試算によると、『法廷~』は永瀬の主演2作目の『弱虫ペダル』(松竹)の6億9000万円にも及ばない4億円台後半の最終興収になる。

「永瀬が神経質になっていたのが、9月末に旧ジャニーズ事務所を退所した岸優太(28)とのスクリーン直接対決でした。8月25日に公開された『Gメン』が初めての主演となる岸にどうしても負けたくないと敏感になっていたようですね。キンプリを続け、事務所に残った意地もあったはずです」(芸能関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景