SMILE-UP.のHPに「違和感」の指摘…カウコン中止&カレンダー発売見送りの一方、被害者救済どこに?

公開日: 更新日:

■トップページに「笑顔と感動の輪を世界に」の言葉

「トップページに『笑顔と感動の輪を世界に』の言葉と、コンサートの様子も含めた映像が表示されますが、被害者救済を目的とした企業のサイトとしてふさわしくないという指摘が当初からありました。さらに被害者への誹謗中傷を止める呼びかけのメッセージの掲載先が、公式サイトのトップページではなく『被害者補償特設サイト』になっていることも、本気で誹謗中傷を止める気があるのかと思わざるを得ません」(広告代理店関係者)

 被害者の男性が死亡したことに対し、「SMILE-UP.」の広報窓口担当は、「誹謗中傷を法的に対応できないか検討している」と明言したが、どうもその内容に具体性が乏しい。

《来年の公式カレンダー発売なしは公式サイトで発表されたけど、理由を詳しく説明しないから、これも被害者の告発のせいのようにファンの逆恨みを助長している。ファンクラブ会員のスマホ端末固有識別番号やIPアドレスを提出して捜査に協力してください。というかサーバーのデータを提出したらどうでしょうか》

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった