「紹介」とは、名刺では分からない「立場」を伝えること
紹介のマナー(1)
新年度を迎え、職場には新しい顔ぶれが加わりました。出会いが増えるこの時期、人と人とをつなぐ場面も自然と多くなります。新入社員の中には、名刺交換の仕方は教わったものの、紹介についてはよく分からないという方もいるのではないでしょうか。
今回からは、「紹介のマナー」をテーマに、関係をスムーズに築くポイントを見ていきます。
■名刺交換と紹介の違い
名刺交換については既に本連載でお伝えしていますが、ここで「名刺交換」と「紹介」の違いを確認しておきましょう。
名刺交換は、本人同士が直接行い、会社名や役職、名前といった情報を正確に伝えるものです。一方、紹介は第三者が間に入り、その人がどのような立場で関わるのかを伝える役割を持ちます。
つまり、名刺交換では「誰か」が分かり、紹介では「どのように関わる人か」が分かるのです。
■紹介の基本
紹介では、誰から先に紹介するかがポイントになります。一般的には、立場の低い人から高い人へと紹介します。例えば、新任配属で上司に部下を引き合わせるときは、部下から先に紹介します。また、自社の人をお客さまに紹介する際も、自社側から先に紹介します。こうすることで、上の立場の人が、相手のことや関係性をいち早く把握できます。

















