19歳の体当たり熱演が長澤まさみの“ダー子”のルーツ?
「セーラー服と機関銃」(2006年/TBS系)
木曜の地下鉄は“0円”雑誌「R25」だらけだった東京の2006年。会議室からは灰皿が消えていた。こっち1人、相手4人の打ち合わせで、相手側全員がノートパソコンでずっとカチャカチャしているのがマウントを取られているみたいだった。丸腰じゃいかんと思った帰り道、1万円ちょいの中古のPDAを衝動買いしてしまった。
ノーパソが“機関銃”なら、型落ちのザウルスMⅠ-Eシリーズは水鉄砲だったけど。
そんな06年は、SMAP香取慎吾(当時29)が主演の「西遊記」(フジテレビ系)で幕を開けた。初回29%台、全11話平均23%台はこの年最大のヒット。小学校低学年の子がシンゴ孫悟空の真似をして友達を「なまか」と言い合っていた。
「西遊記といえばマチャアキの悟空と夏目雅子の三蔵法師だろ」と1978年の日本テレビ版こそ本家だと思う世代にしてみれば、懐かしくもあり、物足りなさもあり。少し前に「白い巨塔」のリメークがヒットしたからって、「しかも“フジ月9”でって、どうなの?」という思いもありつつ。


















