「モテない中年」坂爪真吾著 “モテない”という感情の奥に潜む呪いの構造

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「モテない中年」坂爪真吾著

 各世代の性愛をめぐる問題を取材してきた著者によると、思春期以降に形成された「モテる/モテない」に関する自己認識が、人生に呪いのようについてまわり、中年期以降の孤独や生きづらさに結びついているという。

「モテたい」というモヤモヤした欲求、「モテない」というチクチクした苦悩は、恋愛を経験した後も、結婚・離婚・再婚した後も、ついてまわる。恋愛や結婚の経験やパートナーの有無を超えたところに問題の根源があることは間違いないという。

 本書では、婚活に苦戦する40代男性や40代シングルファーザー、波瀾万丈の女性遍歴を経て今は独身を謳歌する50代男性らへのインタビューを通し、「モテる/モテない」という感情の奥に潜む呪いの構造をあぶりだし、その呪いを「祓う」ための処方箋を導き出す。 (PHP研究所 1210円)

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