有吉弘行「盗撮やめて」 福山雅治、賀来賢人も「NO」表明…プライベート写真はどうなる?

公開日: 更新日:

■「掲載されることで注目度が増してプラスに働くこともある」

 芸能人の抗議によってプライベートショットはますます縮小傾向に向かうが、すぐに完全消滅することはなさそうだ。

芸能プロとしては、必ずしもプライベート写真が全てがダメだとは思っていないんです。掲載されることで注目度が増してプラスに働くこともある。それはタレントにとっても同じことが言えます。週刊誌と良好な関係を築いていれば、別のタレントが不祥事を起こしたときに、配慮してもらえるかもしれない。報道を否定する声ばかりが目立ちますが、プライベートを知りたいという思うファンは実は否定派よりも肯定派の方が多い。事務所から週刊誌へのリークが無くならないのもそうしたことが背景にあります」(前出・関係者)

 事務所とメディアの持ちつ持たれつの関係はしばらく続きそうだ。

      ◇  ◇  ◇

 芸能人ではないが、皇籍を離脱して米国で暮らす小室眞子さん夫妻をめぐって、22年当時、日本のテレビ局は無断撮影をしないことを条件に取材を申し入れながら、日本ではパパラッチが隠し撮りした週刊誌を引用する形で放映していた。そうしたダブルスタンダードの報道姿勢に問題はなかったのだろうか?

【関連記事】では、小室眞子さん夫妻のプライベートショットをめぐるテレビ報道の矛盾について大学教授が鋭く追及している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも