(16)御殿山は燃える場所だと
糸も頭を抱えた。
だが、善七は平然としていた。
「真夜中なら、誰もいない」
ぽつりと言った。
「どういうことです」
糸は膝を詰めた。
「つまり、建てている最中で、真夜中には大工もおらず、見張りもいないらしい」
「だけど冬場だし。風…
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