(2)がんを発見しやすい…日本人女性に適している無痛MRI検診

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 国内の乳がんは増加傾向にもかかわらず、検診受診率は約47%と半数にも満たない。既存の検診に不安をもち、受診をためらう女性も少なくない。近年、そうした悩みを解決した新しい検査法が誕生している。

 そのひとつ、無痛MRI乳がん検診は、従来のマンモグラフィー検査では受けられなかった乳房再建手術などで乳房にインプラントが入っている人でも受診できる。

 MRI装置のベッドに検査着を着たままうつぶせになるため胸を見られない、痛くない、被ばくもないなどのメリット以外に、日本人の乳房の検査に適しているということもある。日本人女性は乳腺の割合が高い「高濃度乳房」が多く、マンモグラフィー検査では乳腺も、がんも、どちらも画像に白く写るため、がんを見つけにくい。しかし、無痛MRI乳がん検診では、この点も解決されており、がんを発見しやすい。

 開発者である放射線科専門医・東京科学大学臨床教授の高原太郎氏(ドゥイブス・サーチ代表取締役)は、「無痛MRI乳がん検診では、乳腺は透き通って写り、結節(病変やがんなど)は黒い点で写ります。高濃度乳房ほどマンモグラフィーと差がつきやすいですね」と語る。

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