滝川クリステルが“総理の妻”になったらメディア仕事は…「一定の距離を持って活動」できるのか

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 自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に立候補した小泉進次郎氏(43)の妻で、フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の“取材拒否”宣言が話題となっている。

 滝川の所属事務所「フォニックス」は9日、滝川に対する取材依頼や問い合わせに対する声明として<滝川には、結婚前から続けている仕事があります。夫婦双方が、社会への影響を少なからず持つ特殊性を考えると、お互いの活動を切り離し、一定の距離を持って活動することが望ましいと考え、今後もそれを維持していくつもりです><今回の総裁選に対しても、滝川が関与することはございませんし、これに関する取材等をお受けすることはできません>と、夫の進次郎氏が立候補した総裁選とは一線を引くことを宣言した。

 滝川はフジテレビ系報道番組「ニュースJAPAN」「Mr.サンデー」のキャスターを長年務めてきた。政治報道に携わってきた者として、現状で進次郎氏の活動と一線を引き、総裁選に関するコメントを控えることは当然なのかもしれないが、《今回の声明の趣旨が本気なら、滝川さんは「夫が総裁、総理になっても一切行動は共にしない。公邸にも住まない」くらいのことは事前に発表した方がいいのでは》などと、仮に進次郎氏が勝利した場合の滝川のスタンスに注目が集まりつつある。

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