崖っぷちNHK紅白“テコ入れ即戦力”に橋本環奈が浮上も…「おむすび」との二刀流で体力メンタルが心配

公開日: 更新日:

 9月18日、NHKの定例会見が東京・渋谷の同局で開かれ、今年も紅白歌合戦が開催されることが発表された。今回で75回目となる紅白だが、2023年は第2部の平均視聴率が31.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に留まり、1989年の2部制導入以来、歴代最低記録となってしまった。30%割れが目前に迫る中、今年は相当なテコ入れが必要だろう。

 番組がさっそく大物歌手との交渉を始めたとの報道も一部にはあるが、さらなる歴代最低視聴率の不名誉を免れるためにはまだまだ不足だろう。やはりここは、番組の最初から最後まで出演する司会者を誰にするかが王道だろう。

 最有力と言えそうなのが、女優の橋本環奈(25)。橋本は9月30日放送開始のNHK連続テレビ小説「おむすび」で主演を務めているため、朝ドラの視聴者層を紅白に引きずり込めるのはもちろん、2022年と23年の紅白での司会ぶりが国民から絶賛されていたことは記憶に新しい。これほどの即戦力はいないだろう。

 だが、橋本の起用には一抹の不安がよぎる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???