フジテレビ第三者委員会の調査は“実名回答”の社員だけ? 「中居氏や被害女性も調査を」の指摘も

公開日: 更新日:

 フジテレビは真剣に悪しき慣習の実態解明をする気はあるのか――。同社は第三者委員会の設置を先日決め、3日から社内で調査を開始した。元SMAP中居正広氏(52)の女性トラブルに類似する案件がなかったかメール形式でアンケート調査を行ったという。しかし、そのアンケートはフジテレビと親会社の社員が対象となっているという。

 この報道を受け、元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏(49)は5日、自身のXで「さすがにそれではちゃんとした調査は進められないのではないでしょうか…せめて2年前に早期退職に応募した佐藤リカアナなどには聞くべきでは?」(原文ママ)と疑問を呈している。

 さらに、「少し気になる点があります。第三者委員会はいいんですけど…この『第三者委員会のメンバー』って誰が決めたのでしょうか」と調査の質についても疑いの目を向けているようだ。

 長谷川氏は実業家の堀江貴文氏(52)によるYouTubeチャンネルに出演し、先輩アナウンサーら2人とタレントのおすぎ(80)と会食した際、おすぎと2人きりにさせられ、エレベーター内で濃厚なキスをされたエピソードも明かした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  3. 3

    DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    参政党の党勢拡大に早くも陰り…「聖地」加賀市で“親密”現職市長が惨敗落選の波乱

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 8

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    草間リチャード敬太容疑者が逮捕…コンビニバイトと掛け持ちの苦労人だったが横山裕のセレクトに難あり?